2008.09.22 Mon
挑戦
最近、自分で考えたコンサートの打ち合わせが続いています。
ひとつは、大阪の空堀商店街にあるカフェ「nico」での12月の影絵コンサート。
もうひとつは来月10月にある神戸市北区、有馬口のカフェ「Slow Life」さんでの親子のためのコンサート。
来月は、家庭文庫での演奏、バイオリン教室の発表会の伴奏、ロハスフェスタでの演奏、もあり、案を練ったり、チラシを作ったり、練習したりで、今までの、自分の許容範囲はこえています。それで、すごく焦った気持ちになって、なんだか体がガクガクして、夜寝ていても「あれもしなくては、これもしなくては」と夢の中でまで考えていて、2時頃目が覚めて「あ~、もう朝かな?」と起き上がったりしています。
でも、こういう事を絶対乗り越えて、今のアワアワしている状態が普通になって、わりとうまくこなせていける日が来る、と確信しているある話があります。
その話は、ある尊敬するミュージシャン(音大出身ではない)が、大学卒業の1年前に、今後音楽で自分はやっていけるのかどうか、自分で自分を計る為に、とにかく3日に一回は演奏の本番を入れたそうです。それと同時に、いざ音楽でやっていく時の為にアルバイトで数十万円ためたそうです。そんな生活が、1年。そしてその人は、今はバリバリ音楽家であり、そのアルバイトでためたお金も、少しづつ入ってきた音楽の収入のお金があったので、結局手をつけづにすんだそうです。そして、その1年があったおかげで、仕事が混んできても、「あの頃に比べたら、全然楽だ」と思えるそうです。体も強くなったそうです。
その話を聞いた時に、私は心からその人を尊敬しました。
その人にはおよびませんが、自分なりでも、今後演奏がやっていけるのかどうか、挑戦してみるつもりです。