2007.05.13 Sun
散骨
おじいちゃんはおもしろじいちゃんだったので、思い出話をしていてもとぼけた話ばかり。
この2年間に、弟の子供、私の子供が生まれて、賑やかになった、と喜んでいたら、猫朗とおじいちゃんが旅立ってしまいました。
今、一緒に生きている時間を大切に、死んでしまった人とも、心ひとつでずっと一緒に生きていきたいと思います。今日は天気が良かったので「生きているっていいなあ、もし今死にかけたら、この世界を大好きだと思うだろう」と感じました。
祖父母との時間は、小さい時にはその価値を何も知りませんでしたが、今になって、もう2度と見る事のできない温かい光のような時だったと知ります。物事は大分遅くなってから芽が出る事もあるんだなあと思います。受けた愛情や優しさが、何十年後に心を温め、支える事もあるのです。