2008.12.10 Wed
マザーテレサ
昔から興味のあったマザーテレサの番組が「その時歴史が動いた」でやっていたので見ていました。
とても「個人」という事に基づいて行動していた人のようです。世界の平和は、「家庭の平和から始まる」「日本の人は、外国の事より、まず日本にいる貧しい人(困っている人だったかな?)に目をむけて」というような意味の言葉も、本で読みました。
個人のできる事は小さい。でも、個人として生きていく事の厳しさ、自分の周りの人を大切にする、平和を保つ大変さは、簡単な事ではありません。遠くにいる難民の姿を見て涙を流し「何かしなくては」と思うのも自分ですが、身近な人を大切にしきれないのも自分です。
まず、自分の周りを大切に、温かくする事、それができれば、もう少しその輪を広げられるのかもしれません。それができないのに、誰を助けられるつもりでいるのだろう。いつまでも幼い自分です。
以前から考えている事ですが、また思い出させられる番組でした。