2009.10.05 Mon
佐野洋子さん
休ませてもらいました。。トホ。すいませんでした。そらちゃん、2ヶ月に1回は熱を出して
いるような感じです。熱が出たら病院、というスタンスが悪いのでしょうか?友人は、熱が出
てもほとんど病院にはいかないそう。
病院の先生に「熱が出たからって、すぐに病院に来すぎですか?」とお聞きしたところ「まあ
、家庭での判断は難しいと思いますヨ。連れてきたら?」との事でした。私はビビリなので、
夜中にそらちゃんの熱がグングン上がっていくと、恐怖を感じます。
病院の先生はとてもいい先生で、なにか心配な事があったら夜中でも電話してきていいと言っ
て下さっています。
「何かあったら夜中でも連絡していいですよ」と言ってくれた人は、助産婦さん、ネコロウの
獣医さん、そしてかかりつけの先生。それだけで、どれほど心強いことか。。
この先生達のご恩は本当に忘れられない。
さて、「百万回生きた猫」の作者の佐野洋子さん。図書館で、あたらしげなエッセイイがあっ
たので借りてきたところ、ガンで、あと2年ほどで死ぬ、との文章。出版された日付を見ると
去年。昨日、本屋さんで、また別のあたらしげなエッセイが出ているのを見かけたので、今日
も生きていらっしゃると思いますが。。
佐野さんいわく、あと2年でガンで死ぬのは、ちっとも怖くない、との事。
なぜなら、イタイイタイと言いながらなかなか死ねないリウマチ、意識はあるのに寝たきりの
脳梗塞、そんな病気を恐れていたし、自由業ゆえ、年金を払っておらず、その為、老後の
お金を一生懸命貯金してきたが、あと2年なら余裕で足りる、あ~良かった良かったと
思ってらっしゃるようです。そのうえ、あと2年で、もう働かなくて良くなる、ヤッター、と
いうような事を書いておられました。
本屋で読んで涙がとまらなかった「百万回生きた猫」、その面倒くさがり、文句いい、強さ、
読むとほっとしたエッセイの数々。
もう少ししたらいなくなってしまうのか。。。洋子さん。