2006.08.22 Tue
一週間

今日で猫朗が亡くなって1週間が過ぎた。ほんの少し前の事なのに、猫朗がいてくれた生活が、幸せなおとぎ話の中の出来事のように遠く思える。もう家の中にはいない感じ。遠く近く、ずっと一緒にいるのだろう。
「ハウルの動く城」で谷川俊太郎が詩をつけた「世界の約束」(素晴らしき題名)が、そのとおりだなあ、心に染み込む。
「思い出の中に あなたはいない。そよ風となって頬を撫でてくれる」
生まれて、死んで、でもそれが世界の約束なのかな。大きな世界の約束の中で、毎日生きる私達だ。