2016.07.25 Mon
今年も神戸市垂水区の福屋家具さん内 ショ‐ル‐ム「Pilina」さんで演奏させてもらいました。
今回で4回目かな?いつもありがとうございます☆彡
今回は 一部をおはなしオルガン「オルガンねずみ」2部をアコ-ディオンとおもちゃ楽器の演奏にしました♬
オルガンねずみを演奏するのはこれで4回目。
大分慣れてきましたが 毎回アイディアを付け足したり スム-ズにいくように手順を変えたり、こちょこちょ
変化し続けています。
コンサ-トの始まりは、夏なので「せみのうた」という可愛い童謡から始めました。
弾いて唄っている間、子供さんに蝉の鳴き声が出る楽器を鳴らしてもらいました。
「誰かやってくれる人~」と呼びかけると友人の子供がさっそうと立候補してくれました。
3歳の坊やはとっても上手に鳴らしてくれましたが 2番も終わりに近づくと、長かったのか、
だんだんヨダレが流れてきたので思わず笑ってしまいました☆ 盛り上げてくれてありがとね~!
Pilinaさんという馴染み深い場所で 友達や両親(今回は、昨年再会した六年生の時のクラスメイトまでファミリ-で来てくれたり)Pilinaの皆さんなど 長く聴いてくれている人がいるのは本当に力になります。
はじめましての皆さまも温かく聴いて下さりありがとうございました。
******セットリスト********
1部
童謡「せみのうた」(蝉の鳴き声の楽器を子供さんに鳴らしてもらって)
おはなしオルガン「オルガンねずみ」おはなし イマイソラ
曲 イマイアキ
2部
1・映画「アメリ」よりメドレ-
2・2つのクラゲ(人形劇*トレテツクパレ-ドより)
3・奇妙なリコ(人形劇*トレテツクパレ-ドより)
4・ランプのようなお月さま(イマイアキ)
5・サ-カスの夜
6・映画「ニュ-シネマパラダイス」よりメドレ-
7・映画「風の谷のナウシカより」メドレ-
2016.06.19 Sun
奈良の人形劇団*ココンさんの公演「イロンナ・ココン」の中の2つの演目「2つのクラゲ」「トレテツクパレ‐ド」の作曲、演奏をさせて頂きました。
場所は、素敵な「あとりえミノムシ」さんです。
写真は手作りハンコの入場券です!
(JIJOさん作)
演目の内容を書くと、これから見て頂く方へのネタバレになってしまうかもしれないので あまり書かないほうがいいかなと思いますが きっと「見たこともない」人形劇だと思います。
今回 合わせて10曲ほどの曲を作りました。
人形達に、そしてその動きにつられて
生まれた曲たち。
すごく楽しかったです。
「はらぺこブ‐」の演目の時は
私の出番ではないので 裏に隠れて待機していました。
舞台の裏から見えるココンさんの姿、 ミノムシさんの沢山の人形達、子供達の声、客席にいるであろう、友人や家族。そんな事を感じながら 今 とっても充実して幸せだなと思いました。
と 同時に 「なんか 曲忘れそう!あそこのコ‐ド、なんやったけ?い、いかん、今は考えんほうがいい!」とかも思って緊張してました。
終演後 沢山の方に「人形劇とよく合っていたよ」と声をかけてもらい とても嬉しかったしホッとしました^^
ありがとうございました!
搬出の時、空を見上げるとお月様がいました。それも心に残りました。
次回「イロンナ・ココン」の上演は8月6日に長野県・飯田人形劇フェスティバルです。
また 沢山の方に観て頂けますように
2016.04.19 Tue
今年もリードオルガン(足踏みオルガン)のコンサートに参加しました。
ピアノともアコーディオンとも違う魅力、でも新しいものに触れているというよりは
とても慣れ親しんだものに戻っていっているような そんな気持ちになります。
今回は H様がアトリエピアノピアさんに修復に出していたオルガンを 練習期間からお借りする事ができ
とてもラッキーでした。
オルガンと離れる時はちょっとさみしかったです。
Hさんのひいおばあさまが弾いていらしたというオルガン、いつまでも大切にされる事でしょう!
中村祐子さんとの連弾は「マ メール ロワ」オルガンで弾くのはとてもチャレンジでほぼ祐子さんのセンス
に頼ってました。それにしても なんと素晴らしい曲なんでしょう。
ほんとにほんとに ラヴェルってすごいです。
そして 昨年天国に旅立たれたアコーディオン奏者・ 福重幸魚さんがファンだったという ジョン(犬)さんにもお会いできました。
お顔を見た時、その目の感じや佇まいが「似ている!」と感じ 、終わってから少し 福重さんの思い出やエピソードを
お聞きできて良かったです。
それにしても?被り物をしている人に会う事 多いなあ。福重さん、木目鳥さん、ジョン(犬)さん、人形劇のココンさん、JIJOさん・・
私も被りたくなってきました。
******セットリスト*****出演 中村祐子 ジョン(犬) イマイアキ
うた(鳥の笛 カエルギロ、トイピアノで参加)
♬アンダンテ トランクイッロ(連弾)
♬ジムノペディ(オルガン+足人形)
ジョン(犬)さんのコンサート
♬音あそび
ロワお母さんのお話し マ メール ロワ (連弾)
♬静かな反映(祐子さんのソロ)
セントデービッドのダンス(祐子さんのソロ)
さくら(祐子さんのソロ)
アンコール ザ ウオーター イズ ワイド
**********
2016.03.23 Wed
今年 はじめてのネコトピア演奏でした♬
いつもありがとうございます。
http://blog.livedoor.jp/nekotopia/archives/1054481371.html
2016.03.14 Mon
こどもとおんがく*ネコトピアの初出動・今年は淡路島洲本市の子育て支援センターさんです☆彡
今日はそのための練習の日でした。
そして ついでに?演奏動画を撮りました~☆彡
The 一発撮り。ミッキーマウスマーチです♬
良かったらご覧ください^^
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=5wpMzcqlONI[/youtube]
2015.11.28 Sat
そして、到着。
わ~!フランスだ?憧れの。とうとう。いよいよ。
でも空港にいる間は、まだピンとこない。
そこから電車に乗って リヨンド ゲール駅へ(だったかな?)
リヨン方面への入り口的な駅に向かう。
その間、電車の窓から 沢山の「落書き」が建物の壁に書かれているのを見た。
日本にもよくある ポップな字?みたいなのなんだけどすごく沢山、それも クラシカルな美しい建物にもかいてあったり。
日本だと、海辺のコンクリート塀とか線路脇の塀くらいな感じだとおもうのだけど、「こんなきれいな建物に?」と驚いた。
もっと驚いたのは、ものすごい高所にも描いてあるところ。とてもイタズラで描ける場所には思えない・・。
そういうのが結構たくさんあって、あれはイタズラなのか 依頼されて描いているのか、不思議だった。
さて、リヨン方面の入り口のゲール・ド・リヨン駅に到着。
もう夕方なので、一日目は、こちらに一泊する予定。こちらはパリです。
とても美しい街。目にうつる建物すべてが美しい。木が高い。ザッツ ヨーロッパ!すご~~
美しい建物ばかりなので、なんだか現実感がわかないような感じ。
地下鉄から階段をあがると、子供が新聞紙を手に押しつけてこようとする。
これが、子供の押し売りなのか。。もらってはダメ、と聞いていたけれど ソラと同じくらいの歳の少年・・。
心が痛む。
飯室さんが とても困ったように「いらないよ」と優しく返している。
すぐそばには少年の 父親、母親と思われる人がただ見ている。。
そのあと沢山みかけた物乞いの母子よりはマシな境遇なのかもしれないけれど、日本では子供が路上で
物を売ったり、乳幼児と母が物乞いをしているのは考えられない。
この子たちの未来が明るい可能性は とても少ないんだと思うと、なんと言っていいのか分からない。
可能性自体が 開かれていない。。
学校も行っていない、友達とも遊べているのかどうか。
学校に行っていないという事は限りなく、将来も物乞いか、犯罪で稼ぐ、ということ。
なにもできない旅行者として、いや 旅行者でなくとも何もできない者である 私。
そんな事も考えながら、宿へ。(今回の旅は飯室さんがお宿や交通の予約などして下さったのです!感謝!)
宿へ着くと、ロードムービに出てきそうな暗いロビーに何故か不機嫌な大きなおやじさん.
声が がらがらで でっかくて ニコリともしないので 私はすっかり こわい!とびびる。(声の大きい人に緊張する)
お部屋の壁には、大きな穴があいていた。この穴、なんであいたのかなあ・・。とか思っていたら 工事の人が 普通にガチャ!っと入ってきて
「携帯の充電器忘れた~ ごめんね~!」と言って出ていった。ザッツ、ザックバラン!
家族に「無事 到着したよ!」と知らせなくては、とWIFIの番号を聞こうと ロビーに降りると
先ほどの大きなおやじさんが 別人のようにニコニコになっていました。あれ?こわいと思ったけど、怖くなかったのかナ?
「ワイファイ、ナンバー、プリーズ」と言うと教えてくれたのですが繋がらず(今考えると、ワイファイのつなぎ方を私が分かっていなかった)
あれ?と困っていると 宿の若いスタッフに「ヘイ!ワイファイマン!」とまた大きな声で呼びかけました。
そのワイファイマンが なんだかんだして見事につなげてくれたので、無事にパリに着いた事を家族に報告できました。
その間 おやじさんとワイファイマンが
「日本のテクノロジー、グッド!フランス 、あんまり」だとか
「俺は日本人が一番好きだ。なぜなら俺の別れたワイフは日本人だから」など、英語で話してくれました。かろうじて、理解できました。
私はなんとなく 白人の人はみんな英語を話せるんだと思っていましたが、フランスの人は話せない人も多いようです。
そういう人がゆっくり話してくれる英語なら、なんとか少し理解できて、 私には有難かったです。
パリの夜に乾杯!
(阪東さんと一緒にパチリ☆彡飯室さんご夫妻と4人で撮った素敵な写真もあるのですが、
プライベートショットを載せていいのか分からないので 載せないでおきました^^)
とってもチャーミングなパリジェンヌが切り盛りするお店で飲みました。
素敵な同い年の女性、阪東さん、尊敬するミノムシさんご夫妻と一緒に IN PARIS。
まあ、アキさん あなた 楽しすぎて幸せすぎますね、と心の中で自分に言いました。
そして、パリジェンヌさんって なんてチャーミングなんでしょうか。可愛い。とにかく いい感じ。
ほほえみかけてもらったら めちゃ幸せです。
普段、あんまり可愛いかったり綺麗な女性がそばにいると、なんとなくミジメに感じたりする時もありますが
人種が違うせいか、ただただ素敵さに素直に感嘆できる感じです。
旅の間、どこのレストランでも出てくる量が多いので、4人で2人前を注文して食べていました。
お店の人には「アワ ストマック イズ ベリ スモール」と言いました。(少し申し訳ないけれど、沢山残すよりいいですよね。)
お店を出てから 夜の街をブラリと散歩。それが、なにかどうしても「大阪は心斎橋」に思えてならないのです。
大きな川(セーヌ川)をに行くと、「あれ?ここ 堂島公会堂の裏にある川ちゃうん?」と思えてならないのです。
心の中で旦那さんに「おーい、セーヌ川って 堂島川ぽいぞ~」と叫びました。
その晩は 阪東さんとダブルベッドで眠りました。旅の間 ダブルベッドかツインでずっと一緒でしたが、
旅慣れている阪東さんのおかげで 気を使うことなく楽しく過ごさせてもらったのでした。
2015.11.22 Sun
神戸市灘区のオリンピア都保育園さんで、ネコトピアで出動しました♬
コンサートの報告はネコトピアのブログにて☆彡
2015.10.25 Sun
路上で演奏するのだから 当然楽器を持っていくのですが ハテ?そもそもアコーディオンとおもちゃ楽器って持っていけるのかな?
・・・心の声「無理~~!」。
だっていつも演奏する時の私の荷物は車でないと運べないくらい多く重く、2階にあるピアノ教室から車に運び込むのさえ ぐったりするほどなのです。
アコーディオンを入れられるリュックも持っていますが10メートル歩いたら 重くて気分が悪くなります。
そんな荷物をもって 移動するなんて まずありえません。ちょっと困ったなあと思ったのですが、その時は「あ~ でも おもちゃのアコーディオンとトイピアノとアンデスを持って行ったらいいかあ」と あまり深く考えていませんでした。
とりあえず 外国で 何か音を出して何かできれば!と考えていたのです。
そんなある日 あるおそろしい夢を見ました。その内容は フェイスブックに書いてあります。コチラ。
夢を見た後「神様が時間を戻してくれたんだ。準備、ちゃんとしなさいって言われている」というような気がしてなりませんでした。
それにおもちゃのアコーディオンで出るコードはF C G A Dくらいなもの・・。マイナーコードは出ません。このコードと少ないおもちゃ楽器を
使って 面白いなという曲を作るには ものすごい力技がいりそうです。
時間がいっぱいあったら それに挑んでもいいような気がしたけれど、 出発前には「オルガンねずみ」の創作とオルガンでデュオ、ソロやネコトピアでの演奏、教室、そして子供の夏休み・・と、とても それ以上の事をできる隙間がありません。
なんとかスーツケースの中に入ってなるべく軽いアコーディオンをゲットするしかない!と初めてのオークションで四苦八苦してこちらの重さ5キロほどのアコーディオンをゲット☆彡2万三千円。ん~~痛い 出費!でも仕方ない仕方ない、必要経費だと自分に言い聞かせ。。
それから小さなトイピアノも安く落札して アンデス、その他 厳選したものを詰め込む。あれれ?入らない・・。
何回も向きを変え、方向を変え、減らし なんとか、なんとか詰め込む。
体重計で重さを計ると 制限重量である23キロになんとかおさまる。
スーツケースに、100円ショップで見つけたシールを貼って楽しくしてみる。
と。ここでエールフランスのHPに載っていた文が気にかかってくる。「楽器はもうひとつ席をとってそこに置く」みたいな事が書いてあった。
万一 スーツケースに楽器を詰め込んでいるのが「違反です」と言われて没収されたら、、、
心配になって 乗っていく飛行機*エールフランスさんのフェイスブックに書きこんでみました。(日本語で。)
「スーツケースの中に楽器を入れても良いですか?壊れたとしても自己責任でと思っています」
数時間後、その書き込みをたまたま発見して連絡を下さった方がいました。それは 芦屋でピアノ教室を開いていた時(もう10年以上前)
に生徒さんだったS君のお母さまでした。
(S君のお母さま Mさんとは 数年前よりフェイスブックで繋がり 今ではミドルティーンになり、スイスに留学しているS君の様子も知る事ができています♬)
「あき先生、こんにちは エールフランスの質問が目に止まりました 多分、英語でないと返信こないので、 エールフランスの知り合いに今、尋ねていますので、ちょっと待っててくださいね ・・」という内容。Mさんはお店のオーナーさんでお忙しいなか、なんとありがたい・・。ジーンとしました。
そして しばらくして、ご連絡があり、 荷物は大丈夫なこと、もし問題があったら、と、そのお知り合いの方のお名前と、S君と一緒のスナップ写真、そして、
もしパリで困った事があったら 何人か知人がいるので連絡してくださいね、という事など書かれて
ありました。なんてありがたく 温かいのでしょう。。(出発前 フェイスブックなどでは、みのむしさんやJIJOさんと一緒に行く♪というのは
あまりハッキリ書いていませんでした。というのは そういう情報を読んで空き巣に入る、という泥棒がいるというのをテレビで見たのであまり
書かないほうがいいかなあ?と思ったのですが、それで一人で行くのかな?と思って心配して下さった方もいたのでした)
Mさんのおかげで 楽器の荷物の心配は クリアー!
もうスーツケースに隙間はないので 2週間の旅行だけど リュックに圧縮パックで小さくした衣類3日分と、おしゃれワンピース1着を
ファスナーも裂けそうになりながらつめこんで なんとか準備が整いました☆彡
あとは、ソラと旦那さんに 猫たちと魚たちのお世話の仕方をレクチャーして、
電話機に緊急連絡先を貼って ソラにかける練習をさせて、あと買ったアコーディオンで曲を練習して
(これが なんとも弾きにくく、音も出にくく急に押しても動かなくなる左手ボタンもあり コードも足りないのでコードも変えて練習して)
なんだかきりがなく思えた準備をなんとか終えて、いよいよ出発 当日。
私がいない間に ソラが大怪我しないか、交通事故にあわないか、父母が急病にならないか、猫達が車に轢かれないか
が とにかくとにかく心配です。(でもなぜか、旦那さんは大丈夫な気がいつもします。)
いいよ、よ言ったのに 朝早く6時に父母はリムジンバス乗り場まで連れて行ってくれるために迎えに来てくれました。
母が「お父さん 寝過ごしたらあかんと思って、昨日寝られへんかってんで~」と言って、朝早いのに
おにぎりを作ってくれていました。
なにかあったら、と心配だったので、出発の3時間以上前に空港に到着しました。
心配していた両替も無事できて、スターバックスでお茶しながらみなさんを待ちました。
世の中の人が普通にしている海外旅行も 私にとっては大騒ぎだな、と思いました。
空港で働いている 同じ年代や年下の女の人達がとてもしっかり者に見えて 感心して眺めていました。
そういているうちに みのむしさんご夫妻とJIJOさんが到着して合流!
スーツケースを預ける手続きをしていると・・「今井様ですか?」という男性の声。
私はとっさに「重量オーバーしてたんだ!何回も計ったんだけど、家の体重計やし、ちゃんと計れてなかったんヤ!」とドキリとしました。
でもその男性は「今井様ですね。私はS君の・・」
あ!ピアノの生徒さんのS君とMさんの お知り合いのKさん!
私に気づいて 声をかけて下さったのだワと思っていたら なんと 2人かけの座りやすい席にして下さったとのこと。
Mさんのお気遣いなのか Kさんのはからいなのか・・
出国間際に、温かい気持をふわっとかけて頂いたような感じがして 本当にうれしかったです。
おかげ様で とても快適に12時間のフライトを過ごせました。
機内食はフレンチスタイルとジャパニーズスタイルがあり、迷わずフレンチスタイルに。
ワインやシャンパンなど とーても飲みたかったけれえど 万一気分が悪くなったりしてみなさんにご迷惑をかけたくないので
グッと我慢してコーヒーにしておく。
そして JIJOさんと話したり ビデオでハリソンフォード主演の「シャル ウィー ダンス」を見たり
ダウンロードしていた携帯小説を読んで目が痛くなって すぐやめたり、いつの間に電気が小さくなり、かまわりの人みんなが窓を閉めているのに気づいて
あわてて閉めたり 寝たりして 12時間のフライトも無事終わり・・ いよいよフランスに到着!
ここがフランスなのか!こんなとんでもない速さの時速で12時間も飛んで着くなんて,
なんて遠い国なんだろう。ソラちゃんが すごく遠くにいるよ、と思いました。
2015.10.15 Thu
旅行記なのに まだ飛行機に乗っていません。
仕方ない~。旅立つまでが長かったもの。
私が海外へ行ったのはもう13年も前の新婚旅行の時だけなので おおごとなのである。
さあ!意を決して?旦那さんに。
「前に 人形劇で演奏した時の、同い年の女の人が フランスで路上パフォーマンスをするっていうんで
一緒に連れていって欲しいってお願いしたら いいよ!ってことで 他にも旅慣れている方も一緒で
、宿もダブルでとっていて 二人で割ったらすごく安いんだって!1週間くらい・・。来年の秋やねんけど、
行ってきてもいい?」
返事は??
「そんなお金どこにあるん?」
「あ~ お金は~ ちょうどここ何回かの演奏料ためてあるから飛行機代になりそうやし・・(実際は、この時思っていたのの倍くらいになりました☆)
まだ1年くらいあるから それまでに演奏のお金をためたらいけそうな気がする!」
「その前に払わなあかんものがあるやん」「自分だけずるいわ~」
など言っていたものの なぜか飛行機代を調べてくれたり クリスマスプレゼントにガイドブックを買ってくれたりしたので
私は OKなんだな、と思いました。きっと OKしてくれると思っていました。
そして 子供のソラ君。最初は一緒に連れていこうかと思っていましたが「家族旅行じゃないなら いかへん」と言うし、もし怪我や病気、テロでもあったら
どうしたらいいか分からないので 家にいてもらう事にしました。
運悪く、旅行の日程の中に運動会もあって これはさすがに申し訳ないなあと思い「運動会の時、お母さん フランスやねん。いい?」
と聞くと、「いいで~」。とあっさり、「お父さんかおばあちゃんにお弁当作ってもらおうか」と言うと 「僕 弁当いらん」 いるやろ。
実際は旦那さんが早起きして作ってくれました。こちら!ジャン!旅行中には 社会見学の日もあって 結局2回、お弁当を作ってくれました。
それから父母。「やりたい事は思い切ってやらないと できなくなる」と言って
いつものように色々手助けしてくれました。
食事も 3日に1回くらい片道1時間くらいかかるのに届けてくれたそうです。
それからピアノ教室の生徒さん。
2週間もお休みする、という事で と怒られる事があってもしかたないと
思いましたが それどころか、「こちらもワクワクします」「動画 撮って来て下さい♬」など
温かい言葉とともに承諾して下さいました。
思えば 家族皆 健康で猫や魚も元気で ソラは、私がいなくてもそれほど寂しがらない年齢になり、
旦那さんは在宅で仕事をしていて 父母は数年前に定年退職をして、何かあったら助けてくれる存在としていてくれる。
今なら行ける。やっぱり私は行ってきまーす!と思いました。
(大げさネって 笑わないで下さいね)
さあ、次回はもう飛行機に乗れるでしょうか・・ つづく。
2015.10.11 Sun
阪東さんからお返事が来ました!(その時のメールを探してコピペしました↓)
「そして海外路上パフォーマンスのこと、
びっくり~☆そして超うれしいんですけど。」 とのお返事。ありがとう~!!阪東さん!!
そして もう具体的な事は決まっている様子。わわわ~~~・・
行先はフランス!!世界的人形劇フェスティバルが2年に1回開かれるというシャルルビエメジェール。
もう 時期も場所も決まってるんヤ・・。わ~~ フランスは昔から私の憧れている国☆彡
(おもちゃ楽器を使っているミュージシャンも多いし、大好きだった ベルサイユのばらの国でもある)
しかも 阪東さんはそのフェスティバル本部へ、路上の許可を得る交渉中なのだとのこと。
しっかりしてるなあ・・ すごいなあ
話がどんどん進んでいます。
そしてこの旅には 阪東さんの師匠である 京都の糸あやつり人形劇団 「あとりえミノムシ」さんの飯室さんご夫妻も
ご一緒とのこと!阪東さんは
JIJOとしてパフォーマンスをしながら、ミノムシさんでもスタッフや出演をされているのだ。
あとりえミノムシさんはITO企画での公演でご一緒させていただいた素晴らしい劇団で
日本中はもとより、世界でも公演をする憧れの人形劇団さん。
面識はあるとはいえ 一緒について行ってご迷惑では・・と心配でしたが
「アキさんも一緒に行くんやね☆彡」と奥様のマキさんに明るく言ってもらって ほっとしました。
阪東さんだけでなく ミノムシさんともご一緒できるなんて サイコーだ~♬♬なんて幸運なんでしょう!!
そして もうすっかり心が決まったところで まず承諾を得なければいけない人は・・旦那さんです。
つづく・・