2014.03.10 Mon
お姉ちゃん達
2年生のKちゃんとYちゃん。どちらも、弟や妹が3、4人いる一番上のお姉ちゃんです。
私も長女なので お姉ちゃんの立場の子供さんには 共感を感じます。
時々 「えらいな・・」とジーンとする事もありますよ。 Kちゃんは 少し前にピアノが家にやってきました。
それから よく練習してきてくれるようになりました♪
進歩も全然違います。うれしいです。
ピアノはやっぱり練習しないと進みません。だけど、私は練習を強制するのが
好きではないです。たまにしかしません。
音楽は自由であるべき、という気持ちが曲げられないからと、
言われてやっているなら、言われなくなったらやらないのでは?と思うからです。
それに、時期もあります。時を待てば、自然に取り組むときが けっこう訪れます。Kち
ゃんは、理解力が良くて、とてもしっかりしたピア
ノ向きの手を持っているし 楽しみです。 このあいだ、1年がたったのでお月謝袋を新しくしました。色々な柄があるので、
Kちゃんに「どれがいい?」と聞くと 自分では選ばず妹さんに好きな柄を選ばせてあげていました。
「何か選ぶとき、妹とか弟に選ばせてあげてるの?」と聞くと、そう、との事。
そんな小さな行動に、姉としての態度をみて、本当にえらい!と思いました。
もう一人のお姉ちゃんは おしゃれなYちゃん。こんなかわいいお手紙を
くれました^^「すらすらとひけるようにしまーす!」という文章が可愛い♪
ありがとう。元気が出ました^^
Yちゃんは、両手で弾く、という事に体がなれている途中のようです。
なので、「あれ?あれ?」と、自分が思ったのと違うことを弾いてしまう感じです。
でもYちゃんの素晴らしいところは、何回もつまづいてもとっても前向きで
何回も弾きなおすところです。あと もう少しこの時期を乗り越えれば、両手でバラバラ
の事をする、ということに きっと慣れることができると思います。ガンバレー^^
ごほうびボックス、というものがありまして、本や楽譜が終わった時や、じょうずになれるヨ表が終わったとき、オンプゲームが
1位だったときにちょっとした景品をもらえます。(ほんとにちょっとした景品ですが)楽しみにしてくれている生徒さんも
いて、Yちゃんもその一人で その日も「どれにしようかな~どれにしようかな~」と迷っていました。
そして、これ!というものがあったのですが 一緒に来ていた妹さんが、違うものを欲しがっていたようです。
自分の頑張ったごほうびなのに、迷いに迷って、Yちゃんは、妹さんの欲しいものを選んであげようとしていました。
なんという優しいお姉ちゃんなの!とジーンとしました。(結局、2つともあげてしまいました^^)